金魚などの飼育を楽しむ
多くのアクアリスト達が最初に飼育するのが、縁日で金魚すくいをして飼うことが始まりだろう。だけど悲しいかな?最初の選択によって大きな難関にぶち当たる。また、ショップなどで、どの様な種類を購入したのか?に、よっても飼育の注意点を知らなければ金魚達の運命は短期で終末を向かえることになるだろう。
飼育環境/屋外飼育、難易度=★
昔は瓶(かめ)に入れて飼育していた。現在は、多くが少し大きめの睡蓮鉢に入れて飼育だろう。ここにも重要な要素があることに気づかなければ金魚達の運命は決まる。
瓶なんてのは口が小さめで胴長タイプ、判らない人に想像しやすい形状を簡単に説明するなら、漬物用の陶器もしくは大口の花瓶などを大きくした!を想像して頂ければ良いだろう。
飼育環境/屋外飼育、難易度=★★
現在は、少し大きめの睡蓮鉢やガラス水槽もしくはプラスチック池などが主流ではないだろうか?ここにも重要な要素があることに気づかなければ金魚達の運命は決まる。
昔と違い形状からくる諸問題に注意が必要だ!何が違うかといえば口が大きくて浅い!という形状からくる問題に直面する。
飼育経験のある多くの方達は既に体験済みかも知れないが、元気だった金魚が忽然と消える!という体験はないだろうか?多くの方達は近所に居るネコを悪者扱いし、毛嫌いするだろう。だけど、多くのネコは水の中の魚は襲わない!何故なら体が濡れることを嫌う傾向があるにも関わらず、前足のツメだけで金魚が掬える様な環境にしていたなら、それは飼育者のミスだ!多くは睡蓮鉢の水を飲みに来たのにすぎない場合が多い。
犯人として一番の代表は、カラスである。屋外で金魚などを飼育していると家の近所には、必ずカラスの姿があるものだ!街中で生ゴミをあさるカラス達は人間に対して警戒はないが、田舎は人影を見つければ逸早く飛び立つ!が、近くの樹木や屋根または電線などで食事の機会を待っているのだ。飼育者がカラスと直面することは無いというに等しく・・・あっても水浴びに来た!と勘違いする方も多い。
飼育者は睡蓮鉢の周りが濡れていたりすると地面と水平に周辺を見回し、ネコが居ないか?を確認するだろう。だけど悲しいかな?上空は見ない!というのが現実だ。
カラス対策として一番効果がある方法は、水浴びに来たと考えた場合でも、飼育容器の底に足が届かなければ水浴び出来ないのである。チョットした網やネットなどでは簡単に進入されてしまう。何故なら、カラスには観察能力・・・飼育者がどの様に開けて中に入るのか?を上空から観察しているのだ。
飼育場所の違いから、水の変化や植物の変化を読み取る。
昔の瓶(かめ)は縦長で水など入れたら動かせないほど大きく・・・だけど、昔でさえ瓶を置いていた場所次第では生き物を飼える状況か?どうか?なんて誰にでも判断可能だった。置く場所による違いを考えていた人なんて少ないだろうが・・・。
昔、瓶で金魚などを飼育した経験のある方達の多くは家の裏庭に瓶を置いていただろう。終始、日陰状態に近い場所だっただろう。ホテイ草を一株浮かべ、たいしたエサを与えなくても何年も生きていたという記憶がある筈だ。
屋外では一般的に水は傷まない!水量や入れ物の形状に関わらず・・・しかし、風が通らない!軒下や壁などに囲まれた場所では水面に油膜が張って容器内の水が一気に腐敗するという経験はないだろうか?
屋外で金魚を飼育する場合、何らかの植物を入れるだろう。睡蓮などの根茎植物を入れて楽しむ人や水生植物を入れて楽しむ人や浮き草を入れて楽しむ人など実に様々な楽しみ方がある。
睡蓮鉢などを屋外の何処に配置するかによって植物が綺麗に育つ場合と黄色く白化現象をおこして育たない!という経験はないだろうか?
多くの植物が綺麗に育つ場所は、一日の大半が日陰になっている場所ほど綺麗に育つのだ。一部の植物は良く日差しを浴びた方が育つという場合もあるだろうが水面を突き抜けて育つ植物などでも大半は日陰を好む傾向があるように思えてしまう。
また配置する場所が日陰になる場所であっても、風が良く通る(吹きさらし)的な場所では、植物の育ちが悪い。何事も『ほどほど』にが良い。
飼育する容器の底には土や砂が入らない。
植物を入れていれば何らかな土や砂が底に入っているだろうが・・・底砂(土や砂)が極端に少ない場合(容器内に小さな鉢を入れて)や底床などが入らない場合は水がグリーン.ウォーターになりやすい!
小さな容器を用いて少数の浮き草を浮かべ実験する。
@底砂が入った容器の方は浮き草が綺麗に育ち、根にはミジンコなどが沢山発生しているのが見受けられる。
A底砂が入らない容器の水はグリーン.ウォーターになり、浮き草が元気なく枯れていく。当然だがミジンコ的な生物も見当たらない。
一部の雑誌では、グリーン.ウォーター飼育を薦めている場合もあるが、水が緑色では飼育が楽しくない!ばかりか・・・水中の溶存酸素不足が考えられ、少数しか飼えない!見えない!が、はたして貴方にとって楽しい飼育だろうか?
飼育する容器内に植物を入れる。
これは特に夏場対策として有効な対処方法を紹介する。
植物(浮き草)などを入れている容器と植物が入らない容器では、水温が大部違う!という経験はないだろうか?植物が入った環境は水が温かくなりにくい!おそらく植物による発汗作用的な水温の上昇をさせない働きがあると考えられ・・・
植物が入ったというだけで金魚達も元気に過して行けるのである。
一般的な飼育環境/水槽飼育、難易度=★★★★★
多くの方が体験しているであろう水槽飼育。小さな金魚は、外掛けフィルターや上部フィルターを用いて、水槽内を滝つぼの様な環境にさせ飼育する。沼地の環境を好む(水流の無い環境)金魚達にとっては過酷な環境に入れられたことにより短期間で運命を終焉することだろう。
飼育には、基本的な知識が必要です。多くの方達は、混泳飼育の金魚特性を無視したことにより+αで更に様々な飼育の壁にぶち当たるんです。
金魚という魚のことを知っておくことが大切です。
金魚などは体表が比較的ヌルヌルしているんです。要するに表皮を保護する油分が多いと言うことを・・・だからネットなどを使って、少し乱暴に扱ったりすると表皮の膜が傷つき体表にダメージを与えやすいので注意しましょう。
金魚の移動は基本的に手で掬うのが一番安全に移動する方法です。水槽から掬い出す時は目の粗いネットを用いて掬い、水面まで連れて来たら手で金魚だけを掬い取り、移動させることが大切です。この時、決してネットを水面から出してはいけません。この作業だけでも知らなければ、金魚達にとっては乱暴に扱われたことになるんです。
十分な濾過と多くの溶存酸素があり、水流が出来ない沼地を連想させるような環境を作ることが飼育にとって重要です。また、体型の違いなどを考慮した種類での飼育を楽しまなければ、弱い種類(順応できない)種類から自然と淘汰されます。
@ 鮒を連想させる、泳ぎが速いグループ。
A 尾鰭が三尾タイプの和金、流金、出目金、オランダシシガシラ
B 泳ぎが下手な頂天眼、水泡眼、ピンポン
C 混泳しないで楽しみたい!ランチュウ、土佐金、ジキン
オススメの飼育環境/水槽飼育、難易度=★★
一番多く使用される60cm標準(600×300×360)水槽を例として考える。
オススメ/購入時の水合わせ方法。
工事中