自然界を見て、水槽内の飼育環境を考える。
楽しい飼育とは、管理が楽で、生物が長生きできる環境を作ることが大切です。
貴方も気付いたことがあるだろうが、自分のまわりの小さな自然の中に実に様々な情報が隠れている。普段さりげなく見ていた沼、湖、溜池には、面白いほど沢山の情報がある。このファイルでは、自然環境を考えた上で私たちの趣味であるAQUAの世界と比べたときに、何が正しくて何が間違っているのかを考えて貰いたい。
底面濾過フィルタ−で呼吸する底砂
底砂全体が強力な濾過機能になり、水質は長期安定。自然界にある水質再生の基本を小さい水槽内に再現することができ、水槽内の底砂に多くのバクテリアが住む。
イメージする
水草や魚が多く生活している、昔ながらの川や湖、沼など・・・また、底に穴が開いている普通の植木鉢。
底砂の粒子(粒の大きさ)を考えた水槽
水生に発生する様々な有機物(エサの食べ残しや魚の糞など)は様々なバクテリア達によって分解、植物(水草)の栄養となる無機物に変化させてくれます。
インフゾリアが入っている水槽
水生に発生する有機物を短時間で初期分解するために自然界の川や沼などと同じ環境を水槽に再現することができる。大切な底砂表面(フィルター)に多く住み、水生に発生する有機物(糞)を初期分解して、フィルター表面で活動し、内部が目詰まりしないようにしている。すなわち、全てのフィルターに有効でもある。
イメージする
夏場の河川や沼などで、大きな魚が死んで水面などに浮かんでいても、水生昆虫や動物性インフゾリアが初期分解し、ほんの数日(1日&2日)で、屍骸が消えている光景を見たことはないだろうか?
水槽の底砂内に発生する良い沈殿物
嫌気性、還元バクテリアの住みか&エサになったり、植物の栄養分にもなる。
水質(弱アルカリ性〜アルカリ性)
濾過バクテリアの活動が活発で、飼育水が長期安定し、水槽内の溶存酸素が多く、飼育魚は元気。
エアコン&扇風機を使用し、水温27度以下に保つ。
熱帯地方の川の水温で飼育、外は夏でも水槽内のバクテリアは元気に活動している。水槽内の要存酸素は十分にあり、飼育魚も元気。濾過バクテリアが元気で生きた水は魚が元気だから、水槽内の水草も元気に成長。何時、水換え作業(毒抜き換水)しても、水質に大きな変化は、ありません。
底面以外のフィルタ−使用で呼吸しない底砂
呼吸しない底砂では、飼育水を安定させる為の濾過機能がない為、水質は徐々に酸化し、ある日を境に生物の大量死が・・・。バクテリアの活動とは、無関係の為に・・・水量の悪化に耐えながら、魚達は生活している。
イメージする
底&側面共に、コンクリートで護岸工事された、都会のドブ川。現在ドブ川でも、出来たばかりの頃は、コンクリートの川に水が流れている状況であったが、様々な堆積物が蓄積し、水の流れが悪くなると夏場の高水温時には、堆積物を好んで生活する腐敗菌の活動がより活発になり、腐敗臭を放ちながらドブ川へと変わって行く。
多くの水槽は、呼吸しない底砂や底砂の入らない環境なので、出来るだけ毎日少しずつでも、水の入れ替え作業をしなければ、短期でドブ水槽へと移行する。底に穴が開いていない植木鉢の植物は、水を与えすぎると根腐れをおこし、植物は枯れる。
底砂の粒子(粒の大きさ)を考えていない水槽
水生に発生する様々な有機物(エサの食べ残しや魚の糞など)はバクテリア達が少ない環境になりやすく毒性の強い沈殿物が蓄積しやすく急激に水質を悪化させる原因になります。
インフゾリアが入っていない水槽
有機物の初期分解をバクテリアが行うことになり、水交換を怠ると、短期間では有機物は分解できずに都会のフィルタ−を持たないドブ川の様になりやすいです。
イメージする
夏場の護岸工事され、流れがない川やコンクリートで作られた池などで、大きな魚が死んで水面などに浮かんでいても、初期分解してくれる生物がいない為、死んだ魚は、腐敗菌のエサとなり、水カビに覆われ、何時までも臭気を放ちながら、水面に漂った姿を見かけたことはないだろうか?
水質(弱酸性)
濾過バクテリアの活動が鈍く、飼育水が短期で不安定で、水槽内の溶存酸素が少なく、生物は酸欠を起こしやすい。
イメージする
山などに、大気汚染によって生じた酸性雨が降ると、青々した森は見る見る間に枯れはじめ、生物は死滅していく。
土壌でも、昆虫達は死んでいき、土壌菌は活動が鈍り、大地は急激に痩せ、土砂崩れの第一原因になる。PH濃度が酸性の水質では、全てのバクテリアは生活出来ない。一般に、弱酸性を好むと言われている、多くの熱帯魚が、PH濃度6.0以下で肌荒れをおこすのが、疑問である。多くの薬品を使用するとPHが上昇するのは、何故?でしょうか。
熱帯魚なのだから、夏は水温30℃以上になっても平気。
熱帯地方の気候で飼育。夏は水温30℃以上になり、優良バクテリアは活動停止し、水温30℃では水槽内の要存酸素は不十分で、飼育魚は体力次第。
腐敗菌の活動が活発になり、飼育水は短期間で悪化=飼育魚は、管理してても・・・★に(涙)水温30℃では水草も活動停止、葉の表面にはコケが...。水換えすると生物は、水質の状態急変に体力低下も伴い>>死亡率 UP
水生に蓄積される悪い沈殿物(ヘドロ)
嫌気性、腐敗菌(バクテリア)の住みかになり、水生に発生する有機物は、水質悪化の一番の原因。
まとめ
水質管理が大変で、飼育魚の死亡率 UP
停電があったら水質は、急激に悪化し、数時間で飼育魚は、状態急変>>死亡率 UP
飼育環境の基本は、45cm標準水槽から・・・に対応した、ホームページ作りです。
AQUA SHOP EverGreen ホームページ