小動物、チンチラ.ネズミの飼育 記録 vs 写真集

店内で飼育、繁殖していた、チンチラ.ネズミ(ノーマル)の飼育 記録です。

アンデス山脈の高地(標高3,000m〜5,000m)を故郷にし、アメリカやヨ−ロッパの繁殖ブリ−ダ−によって我が日本に多くの繁殖固体送られてきます。
昭和30年代生まれの私達にも馴染み深い、トッポジ−ジョは、チンチラです。現代では、チンチラを黄色くすればピカチュウ!

野生のチンチラ
チンチラ達は、大地に足をつけた動物への警戒心がないので、その昔から高級毛皮を採るために乱獲され、現在ではワシントン条約によって保護されています。

チンチラの天敵
もともと、標高の高い乾燥地域に生息しているので、陸上の天敵は人間以外で考えると、天敵はコンドルを代表としての猛禽類になる為、チンチラ達は、鳥が出す羽音に敏感でストレスになり、体調を崩しやすいので注意してください。

< 飼育の心得 >
気軽に飼育できる動物ではありません。
湿度が多い日本で飼育する場合は、エアコンのある部屋(室温25℃位/湿度は低目が望ましい)での飼育が望ましい。チンチラは、1匹もしくはハ−レム以外の飼育はできません。

一つのゲ−ジ内にオスが2匹入ると、メスの奪い合いになり、激しく喧嘩して、どちらかが死んでしまいます。これは、子供が雄の場合でも同じです。親子であっても、結果は同じですから、ペア飼育で子供が生まれたら♂が生まれているかを確認してください。

飼育に、必要なもの
チンチラは、岩ネズミのグル−プですから、飼育ゲ−ジ内に木箱や木製の椅子などを用意して高低差のある環境を作ってあげてください。(高低差の無い環境では、ストレスになってしまい体調不良を起こしやすくなります。)

私の、お薦めする飼育ゲ−ジは、大型犬の輸送犬舎です。
(ゲ−ジ内に付いているスノコ板は取り外して、ゲ−ジの屋根部分にセットすれば、軽い荷物なら置いておけます。)
価格的にも、10,000円前後で購入できる。

ペア飼育をする場合には、生後2年〜3年間飼育で、子供が産まれるので細かい網目をゲ−ジに貼り付けてミニ.チンチラの脱走を防がなくてはならなくなります。

また、♂親が子育てを妨害するようであれば、別のゲ−ジ(大きい鳥用)を購入しておけば便利です。
岩ネズミ類ですから、木製の椅子&木製の部屋で段差を作ってあげて下さい。

エサ箱は縁にチンチラが乗っても、ひっくり返らない陶器製のものが良い。
水飲み器は、一般的なもの(口にボ−ルが付いているもの)ではなく、先を舐めることによって、水が出る商品がお薦めです。
水のみ器(エアコンで乾燥しすぎたり、運動後など時々水を飲む)

(探せば見つかるでしょう)

木製のお家(合板&ベニヤ以外)がベストです。丈夫なダンボ−ル箱(テ-プや金具に注意して)

飼育ゲ−ジ内に敷く、猫用トイレ砂、8リットル入り(ス−パ−ウッディ)が便利です。

当店使用のネコ砂(小動物飼育の下砂/消臭粒が入らないタイプ)です。オシッコをした部分は固まりますので、固まった部分だけを取り除けば、コスト面でも優位です。特に皆さんが気にするオシッコ臭いニオイは解消されます。燃える砂として、ゴミに出せる為、楽でしょう。

量販店やペットショップで売られている牧草は、毎日の交換を基本としていますし、オシッコで濡れた部分は濡れっぱなしで皮膚病の原因にも繋がりやすくお薦めできません。

当店のお薦め!砂浴びが大好きなチンチラ達に、天然砂、KAYTEE.チンチラ.パウダ−

飼育ゲ−ジ内に絶えず入れておいた方が、好きな時に砂浴びができるので良いとは思いますが、パウダ−砂がよくゲ−ジの周りに舞うので、汚れが気になるようなら一日一回は砂浴びをさせてあげてください。
チンチラは、良質の毛を持つ動物ですから、砂浴びが大好きです。(粒子が細かな、ナチュラル.パウダ−/天然砂がお薦め)

殆ど説明されていない、砂浴び行動ですが、多くの小動物たちは砂浴びが大好き。人工の砂では粒子が粗く毛艶とは無関係な為、お薦めできませんが、上記写真の天然砂なら可愛い砂浴び姿がよく見られます。

チンチラ達のエサ

乾燥アルファルファを筆頭に、チモシーの一番刈り牧草が、お薦めです。

生野菜も食べますが、沢山与えると、すぐに下痢をおこすので注意。(一匹に、与えられる量の目安は、みかん一ホロ)

実に様々な専用FOODが販売されてはいますが、あまり食べない専用FOODが多く販売されていますので注意。当店でも5種類ほど使用した中では、繁殖ブリ−ダ−が使用している商品を与えるのが、価格は少し高くても、一番ロスが少ないように思います。

ひまわりの種も好きなのですが、多く与えると太りすぎになるので注意。またアメリカ産のひまわりの種には多くの防腐剤をしようしているものが多く、定温冷蔵管理されたカナダ産のひまわりが、お薦めです。(おやつ、程度に)

チンチラは、少し古くなったエサは食べないので、毎日エサ箱を掃除して、新しいエサを与えてください。