過去の様々な体験を元にして考える。(飼育環境)
★ 貴方も、子供の頃、川でフナやハヤなどを採取したことはないだろうか?
<季節/春>
川の水も少し緩み始め、近くでは田植えのシ−ズンを向かえる頃、川には多くの魚が産卵の為に小川や川岸に多く集まっていたものでした。
それから約半月〜1ヶ月後に小川には沢山の小魚が泳いでいて、よくタモ網で掬い家に持ち帰った記憶があります。
田に水を入れるために農業用水路にナマズが卵を産んで、孵化したばかりのナマズ(体長2.0cm位)を採取しては家に持ち帰り、水槽で飼育した記憶があります。ナマズと一緒にフナっ子(体長2.0cm位)も採取し、同じ水槽に入れて飼育した思い出があります。
飼育から1週間もすると子ブナは水槽から、いち早く姿が消え(ナマズが食べた)子ナマズも数が減り、日を重ねると共にナマズは成長するが数はどんどん減り続け、採取から1ヶ月も経過する頃には、百数十匹いた小魚達も、ナマズ2匹になってしまった記憶があります。
<季節/夏>
夏休みや小学校の帰り道などに通学路沿いの川を見ながら、家路についた記憶がよみがえります。
ふだん川を覗きながら、魚のいる場所を見つけては採取に行き、よく川魚を採取したものです。その頃でも、私は知らないうちに採取した魚がバケツの中で、すぐに鼻上げする行動に疑問を覚えつつ、家路まで何度も川で水を汲み替えながら帰った記憶があります。
今思えば、夏場の水温上昇による酸素不足だったのです。
川は流れがあるので、水温はそこそこ高くても溶存酸素は十分あるのでしょうが、バケツの中は過密も伴い、すぐに酸素不足によって採取魚が鼻上げを起こすのです。(春の季節では、夏ほどの鼻上げ現象の記憶はありませんでした。)
<季節/秋>
稲刈りのシ−ズンを迎える頃には、小川の水も殆どなくなり、所々で水溜りが出来ていて、水溜り部分には、逃げ損ねた多くの魚などが閉じ込められていた記憶がよみがえります。
水溜り部分から好きな魚だけを掬い取り、家に持ち帰ったものでした。翌日、同じ場所に行って見ると、水は完全になくなり、皆死に絶えていました。近くの少し大きな水溜りは、超過密状態で鼻上げをしながら群れていた光景を思い出します。更に翌日雨の日に同じ場所に行くと小さな水溜りが雨の影響で川と化し、魚たちの姿は見えなくなりました。(生死の分かれ目でしょうか?)
今思えば、水溜りが乾き死んでいった魚たちも、私に採取された魚たちも、良い運命ではなかった様に思えます。
<現在の状況>
私が住んでいる田舎でも、河川の多くが(小川を含む)護岸工事の影響や農薬などの影響で川魚を見なくなりました。
昔は、あたり前のようにいたフナやハヤなど殆ど見かけません。
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